田舎の特権
都会では、なかなか学べない料理というものは沢山あるもので。。
田舎だからこその食材、保存方法、料理方法の一番の先生は、農家のお母さん。
野菜のことを、よ~く知ってらっしゃいます。
夏の間、お天道様の元でどんどん実をつけるきゅうりや茄子。生鮮野菜はその場だけの
消費ではなかなか食べ切れませんので、食べきれないナスやきゅうりは、これでもかーっ!
という程、大量の塩で押します。そうやって塩蔵保存された野菜は、味噌漬けにしたり、塩出しして
キンピラにしたりして、昔から冬の間の貴重な食料となってきたわけです。
そういう保存方法は数え切れないほどあって、その加減と知恵は正に『経験』なんですね。
でも、流通が良くなった現代、真冬でもナスやきゅうりが生鮮で食べられるし、畑を持っている
家庭なんて、都会にはありませんし、塩蔵保存する場所もありませんし、田舎のごちそうも
食べたければネットでなんでも手に入ってしまいますしね。
恥ずかしながら、私もそんな保存方法、料理方法、知りませんでした。
田舎に住んでみると、温故知新といいますか、今まで気がつかなかった食材の多さに驚きます。
流通が盛んになった現代でも、多分都会には流通できない、農家だけの特権みたいな食材も
ありますし、採りたてで、えぐみやあくが全く無かったり、火の通し加減も全く別のような野菜も
ありますし、キノコ類なんかは、種類も多いし、なんてったって香りが全く違いますし、
雪の下になった人参や大根は、驚くほど甘みが増していたり。
高級な肉や魚はもちろん美味しいし大好きですけど、いい土と水と空気で育った採れたての野菜や
それを上手に保存して料理した物っていうのは、田舎の特権だな~・・・と、しみじみ思うのでした。
今日もきゅうりのキンピラ、おいしくできました♪
以上ダイニングしみずの西田でした(^^)
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